今回は一連のながれで「食育」についてお話をしています。

前回はお腹の中に赤ちゃんが居る状態である胎児期の「食育」についてお話をしました。

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食育と小児歯科の関係胎生期から考える

 

今回は乳児期と離乳期の食育に関して詳しくお話をしていきます。

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 食育と小児歯科の関係-乳児期・離乳期

まず、乳児期前期では母乳と人工乳の2つがありますが可能であれば母乳にしましょう。

母乳を与える時期から、食育は始まっています。

母乳には免疫学的にも優れた作用がありますし、赤ちゃんとお母さんの関係を強化します。

また、今後の離乳食や幼児期の食事などで噛むことや食べ物や飲み物を飲み込むなどのお口が機能する上で学習効果もあると言われています。

これらから、極力母乳で育てることを考えて下さい。

また、ちょっと年齢がすすむと離乳する時期になってきます。

離乳時期は、18ヶ月位(遅くとも)と言われていて離乳食を通して、子供は食事について学んでいきます。

母乳や人工乳から、時間の経過とともにヒトとしてはじめて食べることを学ぶ時期(食育)であるとともに乳歯が出てくる時期でもあります。

離乳食にも色々な種類があるように(初期と後期では異なります)、離乳食の硬さや一口で食べる量が変化していきます。

この時、上手く離乳食を噛めているのか?また噛んだものを飲み込みがスムースに行っているのかを判断して離乳食を考えましょう。

これに関わってくるのが乳歯のはえ方です。

乳歯が前歯から奥歯へとはえてくるに従って、食べ物の硬さや大きさが変わってくるのでお子さんのお口をチェックするようにしましょう。

離乳食を食べて上手に飲み込むためには、お口がしっかり閉じていなければなりません(お口が閉じているかちゃんと見て下さいね)

その為には、食べる時の姿勢も重要になります。

斜めになったりすると、不安定なので食べる時の姿勢にも気を配るようにしましょう。
また、離乳が進んでくるとお子さんは食べ物を手づかみしたくなります。
これは、食事をさせる時には大変な苦労ですが近年「手づかみで食べ」が食べる機能を成長させるためには重要な行為として認識されてきています。
これも食育の一環と考えて沢山「手づかみで食べ」をさせてあげるようにして下さい。
また、味覚に関しても成熟してくる期間でもありますので、可能な限り市販のベビーフードに頼らないで、手作りの離乳食を食べさせるのも食育に関係してきます。
こちらのメニューにも十分気を配るようにしましょう。
また、歯がはえてくると食べ物の種類が変化するのと一緒にむし歯というやっかいな病気も出てきます。
むし歯のばい菌が保護者から伝わってしまうこともありますので、口移しなどは行わないようにしましょう。
YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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