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2020年9月

離乳食を始める時期について-小児歯科の立場から-

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 離乳食をはじめる時期 YOU歯科・小児歯科・院長 ブログ

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 離乳食をはじめる時期

 

 

離乳食を始める時期について、この前質問を受けたので今回は離乳食をはじめる時期についてお話しをして行きます。

 

 

この時期の離乳食の与え方としては、こちらにも詳しく解説してありますので興味がある方はこちらをご覧下さい(食育についても詳しくお話をしています)。

↓ ↓ ↓

http://youshika-syounishika.com/食育と小児歯科の関係-乳児期初期・離乳期.html
 

 

小児歯科領域に限らず、離乳食はこれからの人生に与える影響が非常に大きくなります(食事と言う人間の基本的な生活行動を規定する第一歩となるからです)

 

 

まず、統計的なお話しからしていきます(それで、他の子と比べてうちはどうなんだろうと考えられるのではないでしょうか?)。

 

 

離乳食をはじめる時期については、お子さんの成長度合いとお母さんの考えなど様々な要因がありますが一般的にはやはり生後○○カ月という年齢で決められることが多いようです(ある一定の年齢で始めれば大きな問題はないと言われています)。

 

 

図はちょっと古いですが平成17年に行われてた(平成2811月現在でもこれ以上新しいデータは出ていません)、厚生労働省が調べた離乳食を始めた時期について解説をしていきます。

 

 

これを見て貰えば時代的な傾向もわかります。

 

 

離乳食を与える時期が以前よりも遅くなっているの大きな要因として「アレルギー」があげられています。

 

 

生後6ヶ月〜1歳位でアレルギーに対する検査が受けられるようになっています。

 

 

ただし、アレルギー検査を受ける場合は、お子さんに負担をかけますので注意が必要です。

食べ物によるアレルギー反応(その食べ物を食べた時に発疹が出る、重篤な場合は呼吸困難になったり血圧が低下したりします)が無い場合は心配だからと言って検査を受ける必要はありません。

 

 

もし、アレルギーに対する懸念がある場合は近くの医院に行って調べてみると良いかも知れません(アレルギーに対する自己判断は危険ですので、あやしい兆候がある場合は医師に相談してみましょう)。

 

 

アレルギーに対する問題がないことが分かったら、お子さんのがどのような状態になったら離乳を考えるかについて目安的なお話をします。

 

 

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 離乳食を始める時期について-小児歯科の立場から-

 

 

1.首がすわっている状態であること

 

 

一般に首がすわった判断は難しいですが、一般には次の事が基準になります。

 

 

1)お子さんを縦に抱いた時に、お子さんをちょっと傾けてみる。その時に首が傾けた方向ではなく大人と同じように体と首がほぼ真っ直ぐな状態になること

 

 

2)腹ばいの状態にした時に自力で頭を起こせる状態であること

 

 

3)仰向けに寝かせて、両手を持って引き起こそうとすると首が下がらずに首がついてくる状態であること

 

 

首がすわった状態だと、周りにあるものを目で追えるようになっています。

 

 

次にあげる条件にも一致しますが、食べ物に興味を示さないと離乳をはじめることができません。

 

 

その為には、周りが見えていなければならない為です。

 

 

2.食べ物に興味を示す状態であること

 

 

首がすわって、周囲を見れるようになった外界に関心を示すようになります。

 

 

そして、他の人が食べているものに興味を示すようになったら離乳食を与える時期になります。

 

 

食べ物に興味を示すサインは、

 

 

1)お母さんなどの大人が食べているものをじっとみつめる

 

 

2)口をモグモグしたり、口をあけたりする

 

 
 

 

3)よだれを垂らす

 

 

4)食べ物を取ろうとする

などです。

 

 

このような動作が見られたら食べ物に興味を示している状態です。

 

 

3.支えがあれば座れる状態

 

 

食事をする際には寝たり横になった状態では離乳食を食べることができません。

 

 

首がすわった後は、支えがあれば座れる状態にならなければ離乳食を与える時期ではありません。

 

 

4.離乳食を与えるスプーンなどを口に入れても舌で押し出さなくなる状態

 

 

通常、母乳を含むミルクを与えている時期には「哺乳反射」と呼ばれる反射が存在します。

 

 

簡単に言うとお口の周りにあるものを探して飲みこもうとしたり、お口に入るものは全て飲みこもうとする反射を言います。

 

 

異物を含むとこの反射で吐き出す行為を行います(そうしないと生命に危険が及ぶからです)。

 

 

離乳食は通常スプーンで与える事が多いと思います(ここでは最近推奨されている手づかみは割愛します)。

 

 

スプーンは異物ですから、この「哺乳反射」がある時は使用することができません。

 

 

この反射が弱くなると、離乳食を与えることができるようになります。

 

 

これらの状態が確認できれば離乳食を始める事を考えた方が良い目安となります。

 

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

【ご予約専用フリーダイヤル】
0120-979-219

(受付時間9:30~17:30)※当日でも承ってます

 

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