この度、新しい治療用の椅子を導入しました。
治療用の椅子の事をユニットと呼びます。
今回のユニットは、プレイルームがある、入り口から一番奥の部屋に入れました。
小児の患者さんに多くの恩恵があると思いますのでご期待下さい。
歯科の世界では、残念ながら日本製よりも海外製品の方が進んでいるものが多いらしいので今回はイタリア製のユニットにしたそうです。
スタインウェバーという会社が作ったユニットのようです。
最近、日本製も良くなって来たそうですが、研究費などが違うようでまだまだ海外製品の方が良いものが多いようです。
日本の携帯電話と同じような現象が、私達の歯科業界でも起こっていて、ある分野(接着)を除いてガラパゴス化しています。
日本人として何とか頑張って欲しいものですが・・・・
話を当院に戻しましょう。
一台あったユニットは当院院長のお兄さんの所(南幌 いしい歯科)に持って行きました。
こちらが前のユニットを取り払った状態です。
そして、新しいユニットはこちらです。
消毒システムも新しいものなったので、院長としてはレベルが上がったと喜んでいました!
新しいユニットは、やはり技術革新がされていて良い面もありますが日本のユニットと比べて不便な面もあります。
それは、うがい用のお水が自動ではないことです。
日本製のユニットはそのあたりが良く出来ていて自動でお水が出ます。
当院にはもう一台外国製のユニットがありますが(ドイツ製)、こちらも自動でお水が出ません。
ドイツ製のユニットは、院長によるとユニット界のメルセデス・ベンツとのことですが(KaVo社と言う会社です)、はっきり言って患者さんに評判が良くありません。
理由は座りにくいからのようです。
患者さんの中には「この椅子腰が痛くなるから嫌だ」と言われる方もいらっしゃいます。
院長はショックを受けるようですが・・・・
歯を削ったりする器具が世界一らしいのですが、
患者さんにはわからないですよね。
今回新しく入ったユニットは、座りごこちも悪くなく期待できそうですが、まだ院長も私達も上手く使えていません。
今後慣れてきたら上手く使えそうなのでこれから少しでも早く慣れるようにみんなで努力しますね。宜しくお願い致します。
YOU歯科 スタッフ YUKI
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