こちらのブログで乳歯がはえそろうまで、何回かにわけて指しゃぶりが3才以降もやってしまうと問題が生じるお話をさせていただきました。

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指しゃぶりをするとどのような害があるのか?

指しゃぶりと子どものあごの成長

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 指しゃぶりと発音の関係

興味がある方は上記のサイトをご覧ください。

今回は、具体的に指しゃぶりが乳歯が生え揃う時期まで長時間残ってしまった場合に、どのような発音障害が起こるかについてお話をさせていただきます。

指しゃぶりによって、上下の乳歯の前歯のところに隙間が出来てしまいます。

その隙間に向かって下が入り込んでしまいさ行、た行、な行、ら行等との発音が聞き取りづらくなってしまう可能性があります。

というか高いです。

何故ならば、通常は乳歯の前歯には隙間がありません(指しゃぶりによる)。

それによって、その隙間を埋める方法は舌を用いるしかない為です。

普通はあいていない隙間に舌を入れて発音する訳ですから、舌ったらずな発音になるか空気がもれた発音にならざるを得ません。

データをとった訳ではないので正確ではないかも知れませんが、多くは舌ったらずな発音が多いように思います(舌の適応能力は思いのほか高いので)。

また、発音にも影響する害として前歯が前に出ていると、口が閉じ出づらくなり、鼻や喉などに悪影響与える可能性が高くなります(鼻は息をする時に細菌やウィルスを取り除くフィルター役割や、加湿する機能があるため)。

それによって、鼻づまりなどの現象も起きてさらに発音がしにくくなると言う悪循環に陥ってしまいます。

これらのことから、ただ単に発音障害が出るだけでなく体全体にも影響を与えることになるので本当に指しゃぶりには注意をしたほうが良いのです。

と言う訳で、指しゃぶりを減らしたり辞めさせる方法についてはこちらに書いてありますので興味があるかたはご覧下さい。

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生