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2020年7月

子供の虫歯を予防する上で重要な5つの事

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 子供の虫歯を予防する上で重要な5つの事 YOU歯科・小児歯科・治療

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 子供の虫歯を予防する上で重要な5つの事

 

最近は昔と違い子供の虫歯減ってきてはいますが、まだまだ多い病気です。一度普通の虫歯にかかると悪くなる一方で自然に治る事はありません。

虫歯治療の良くない点は、治療時に痛みを伴うために歯科医院へ連れて行くと言うのも一苦労するということでしょう。

そこで、最も重要な虫歯にさせないと言うことが重要になります。

虫歯予防で最も効果的なものは、歯磨きですが小さいお子さんに歯ブラシをさせると言うのはなかなか難しいも問題です。

今回の記事では、歯磨き以外にも虫歯を予防する方法について詳しく説明をしていきます。

虫歯を予防するにあたっては、虫歯がどのようにしてできるかということを簡単に理解した方が良いと思いますので、タムシバができる原理を最初に説明します。

虫歯は、虫歯菌(ストレプトコッカスミュータンスなど)産生する酸によってが溶けることによって起こります

歯の表面であるエナメル質や中にある象牙質は、骨などと同じようにハイドロキシアパタイトというリンとカルシウムが主成分の無機物が主要な構成要素になっています。

虫歯はすぐできるわけではなく、虫歯の原因になるプラークと呼ばれる細菌の塊が長くその場所に留まって、歯を溶かす事によって虫歯になるためです。

虫歯ができる原理を上の1に示します。

1.最も重要な歯磨きについて

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 最も重要な歯磨きについて

子供でも大人でも虫歯にならない為に最も重要なことは歯磨きを行うことです。

虫歯の原因は、お口の中に存在するプラークが原因です。

虫歯が出来る原因は様々なことが複雑に絡み合って起こりますが、後に述べる砂糖も関係してますが、プラークが存在しなければ砂糖を多くとっても虫歯にはなりません。

ただし、多くの子どもで虫歯になってしまうのは十分な歯磨きが出来ないことが虫歯を作ってしまうことになるのは否めないでしょう。

1-1:大人でも難しい歯ブラシを日々上手に行うこと

大人においても十分に歯ブラシを行うのは中々難しいものがあります。

ホリエモンこと堀江 貴文氏は嫌いな事はやらないと言う生活をしているようです

しかし歯ブラシだけは大嫌いだけどやらないと虫歯や歯周病になってしまうために歯ブラシすることは大嫌いだけどやっていると言う話を多動力と言う本の中で書いていました。

大人で昔1部上場企業を経営していて、思慮深いホリエモンでも歯ブラシはやりたくないと考えているようなので、子供ではなおさら歯ブラシを行う事を嫌うのは当然の事なのかも知れません。

1-2:子供には歯磨きの重要性を理解して貰う方法

子供は親の模倣を行います。

その為、やはり保護者の方もしっかり歯磨きを行い歯ブラシの重要性を再認識して下さい。

それが保護者であるあなたの人生にとってもとても大きなプラスなことをもたらします。

通常、お子さんを持つような保護者の方が抱える歯科の問題としては歯周病が挙げられます。

歯周病も歯ブラシによって病態を大きく改善することが可能なので、歯を失う原因の1つである歯周病予防や進行抑制にもつながることになるのです。

そのため、お父さんお母さんがしっかりと歯磨きしている姿をお子さんに見せつけることが歯ブラシの重要性を認識してもらうために大きな効果を発揮します。

保護者の方が歯ブラシをしっかり行わないのに、お子さんにだけ「歯磨きをしっかりしなさい!」といっても言うことを聞きません。

保護者の歯ブラシがしっかり出来てそして、お子さんの歯磨きにも注意を向けて下さい。

そこで重要になってくるのが次で詳しく説明する保護者の方がチェックと更に歯磨きを行う「仕上げ磨き」になります。

2.仕上げ磨きを上手に行う

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 仕上げ磨きについて

一般的な小児科と保健婦に対する相談が多いのが、離乳の時期、おむつを外す時期、歯ブラシをいつ始めるか?についてのようです。

歯ブラシ(もしくはその他の用具でもかまいませんが)は歯がはえ始める生後6ヶ月位から行うのが良いでしょう。

その時は、保護者の方が行いますがいつから自主的に歯磨きを行った良いか?という質問を受けます。

2-1:自分で歯ブラシする時期と仕上げ磨きの必要性

自分で歯磨きする時期について質問を受けます。

我々歯科医が答えるのは「興味を持った時から自分で歯磨きを行って下さい。ただし低年齢なら必ず保護者の方が確認して磨きたりないところは磨いて(仕上げ磨き)あげるようにして下さいね」という説明を行います。

ただし、小さい頃は自分で歯磨きするといってもしっかり自分自身で綺麗に磨ける訳ではないです。

その為、年齢が低い頃は必ず仕上げ磨きを行うようにして下さい。

2-2:仕上げ磨きはいつはじめていつまで行うか?

仕上げ磨きはいつまで行うべきでしょうか?

高校生まででしょうか?中学生まででしょうか?それとも小学生までは行った方が良いでしょうか?

回答は「自分で上手に歯磨きできれば、問題はありません」というものです。

しかし、中々小さいお子さんが上手に自分で歯磨きを行うと言うのは難しいことではないでしょうか?

これも歯科医によって考え方が異なり、「永久歯がはえそろう12歳まで」と考える先生もいますし「810歳位」と考える先生もいます。

当然小さい子供は歯磨きの意味を理解できない、またしっかりとした歯ブラシ技術もないので小さい頃は保護者の方(多くの場合はお母さん)がチェックを行い、最終的に歯ブラシで磨いてあげなければならないのです。

私自身は、「汚れの染め出しを行って、十分に自分で歯磨きできる事が確認できればその時期までで大丈夫です」という説明を行っています。

ただし、この場合でも「定期的にチェックを怠らないようにして下さい」と説明しています。

年齢が進むと中学受験などがある場合は、管理が甘くなってしまうので注意が必要です。

また、歯磨きをさぼったりする場合はしっかりチェックをしてあげましょう。

よく聞く話としては、保護者の方が「歯磨きしたの?」と質問したら「磨いた!」と嘘をつくパターンです。

この場合は、歯ブラシが濡れているかどうかをチェックすれば本当に磨いたかどうか簡単にわかるので歯ブラシのチェックをしてみて下さい。

2-3:仕上げ磨きを上手にやるためには

仕上げ磨きを行うには、年齢によってテクニックも異なります。

今回は自分で歯磨きを始める年齢の小学校に上がる前~小学校低学年位を対象に説明していきます。

まず、明るいところでお口の中が見える状態で行います。

多くの場合は明るい場所で、お口の中が見えるようにして仕上げ磨きを行うのが良いでしょう。

しかし、小さいお子さんは姿勢を感知する三半規管の発達が十分でない場合もあるので、イラストのような姿勢を拒む場合があります。

この場合は、起き上がった状態で仕上げ磨きを行ってあげるのも一つの方法です。

成長にともない三半規管も発達して、寝ることも嫌ではなくなります。

ちょっと時間が経ってから、寝かせてみて嫌がらないかどうか確認して行ってあげるのも良いでしょう。

2-4:小学校中学年以降の仕上げ磨きについて

小学校中学年位になると、歯磨きの意味も少しづつ理解できるようになってきます。

この場合の仕上げ磨きとしては、是非染め出しを行って落ちていない所を本人に理解して貰うようにして下さい。

年齢があがってきても、仕上げ磨きをあまりがっちり行うと自分で歯ブラシすることがおざなりになることもあるので注意が必要です。

このあたりのバランスが難しいところなので、極力自分でお口の管理ができるようにしてあげる手助けをしてあげるようにしましょう。

つかず離れず、しかしお口に異常がないかどうかは2週間に一度くらいはチェックするようにして下さい(2週間に一度は難しくてもお口に興味を持つことは重要なことなので思いついたらチェックをするようにして下さい)。

3.歯科医院での管理を徹底する

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 歯科医院での管理を徹底する

 

うまく管理ができなければ、歯科医院で虫歯の管理を行うと言う方法も非常に有効です。

歯科医院には、お口の清掃に対してプロフェッショナルな歯科衛生士がいますし、難しい部分のよごれをとることが可能な側主な器具があります。

そのような器具を使用してお口を綺麗にしてあげる事は虫歯予防でも大きく効果をあげます。

更に歯科医院では市販されていない、高濃度のフッ素もあります。

食事指導、虫歯予防に大きな効果を発揮するフィッシャーシーラントなどの予防的な処置を行うことが可能だからです。

3-1:初期の虫歯に対する高濃度フッ素について

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 高濃度フッ素

歯科医院で使用する高濃度フッ素

通常の歯磨き粉に入っているフッ素よりも高濃度のフッ素が歯科医院にはあります。

この薬は市販されていないので、歯科医院でしか塗布する事が出来ないので注意が必要です。

虫歯を一度削ってしまい、詰め物などの修復処置を行うとその修復したものに劣化が生じます。

自分の歯であれば、自分の年齢に合わせて加齢してくれます。

虫歯を進行させずに上手く管理するというのは非常に重要なことです。

ただし、この場合はフッ素だけでは不十分で、自分もしくは保護者の方がお口の清掃状態もしっかり管理してあげる必要があります。

初期虫歯に対してフッ素は効果的ですが、過剰に期待するのは辞めましょう。

3-2:乳歯に使用する虫歯抑制材のサホライド

初期の虫歯であれば、定期的な管理を行うことによって、このフッ化ジアミン銀(商品名:サホライド)を塗ることによって虫歯の進行を抑制して、経過をみることがあります。

小さいお子さんの場合は体を抑制して(体を抑えつけて)虫歯治療を行うのは、歯科医側も保護者の方も、また小さいお子さん本人にも苦痛を伴います。

そのため、乳歯のある程度の虫歯であればサホライドを使用して虫歯の進行抑制を行うことも治療の選択肢として選択可能です。

このお薬は、虫歯の進行抑制効果は高いのですが虫歯の部分が黒くなるという欠点をもっています。

しかし、定期的に塗布することで虫歯の進行抑制が可能です。

虫歯が進行して、年齢も高くなり治療がスムースに行うことができるようであれば虫歯治療への移行も可能な点が利点になります。

3-4:食事指導について

食事などに問題がある場合などの食事指導も行うことが可能です。

この時に、間食の取り方等に問題がある場合などは、食事指導も行うことが可能なので、大きな効果を発揮できます。

こだわる場合であれば、数日分の食べた食事(間食を含む)や歯磨き状況も書き出して貰って丁寧に指導することも可能です。

栄養バランスを考えてかつ虫歯になりにくい食事のとり方についても詳しく説明できます。

3-5:フィッシャーシーラントについて

フィッシャーシーラントとは、乳歯や永久歯で虫歯になりそうな部分をセメントやプラスチックに似た材料であるコポジットレジンを使用して、予防的に充填してあげる方法を言います。

この方法は、虫歯の活性が高い人や、甘い物が好きな人、お子さんなどで歯磨きが十分できない人に行われる方法で虫歯予防効果が高いですが、欠点もあります。

とれてしまう可能性もあり、シーラントがとれてしまうと逆に虫歯になり易い状態になってしまいます。

また、本来複雑な溝の状態で人は噛む訳ですから、その生理的状態を変えてしまうことになります。

具体的には、溝を埋めることにより歯が平たん化しますから噛む能力が落ちてしまいます(小さい面積で噛んだ方が効率が良いのです。そうすれば小さい力で食べも物を小さくすることができます)。

ただし、上手くシーラントの予防効果が働いてくれた方が、虫歯になって修復するよりはずっとずっと良いのでやはり虫歯になり易い人にはフィッシャーシーラントを行ってあげた方がいいでしょう。

3-6:自費ではあるが虫歯のリスクを診断できる

虫歯のなり易さ(リスク)を知るのは、お口の中にある虫歯菌の数と唾液について検査することによって判定します。

実際には、唾液の中にある虫歯の原因となる細菌の数が多いか少ないかを調べることによって虫歯のなりやすさを判定します。

唾液に関しては唾液の量や質によって変わってきます

唾液の量が多い方が有利に働きますし質については唾液が虫歯になりにくい環境にする能力が問題になるので、これらの事項についても検査を行います。

虫歯リスクの検査に関しては使用するキット(機材)が色々な種類がある為に微妙に違いがあります。

しかし、概ね

①虫歯菌の数の多さ(少ない方が有利)

②唾液の量(多い方が有利)

③唾液の質(お口の中を中性にもっていける唾液が有利:これを唾液の緩衝能といいます)

について検査を行います。

この検査は健康保険が適応にならず歯科医院によって差がありますが概ね30007000円(税別)のことが多いと思います。

YOU歯科では5000円(税別)で調べることが出来ます。

4.間食のとり方を工夫する

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 間食のとり方を工夫する

小さいお子さんは胃が小さいので大人のように一度に沢山の量の食べ物をとることができません。

その為、間食は必須のものになります。

日本では厚生労働省が間食のことを「補食」と呼んで、年齢別に成長の為の食事と言う考えから3食以外に間食することを普通に考えています。

問題は間食のとり方にあります。

4-1:極端に甘いものを与えないようにする

人間も動物なので、砂糖が好む傾向にあります。

砂糖はすぐにエネルギーになるために、動物として体が欲している食べ物だからです。

体が砂糖を美味しいと感じなければ生命の維持に支障をきたしてしまうから、甘い物を好む嗜好になっています。

ここで工夫が必要になります。

当然ですが、甘いものを際限なく与えると肥満や糖尿病などの成人病にもつながる為にそのようなことはしないでしょう。

そのため、極端に甘いチョコレートなどのお菓子を与えてしまうと、極端に甘い物を好むような食べ物の好みになってしまいます。

おやつを与える場合には、フルーツや干したもの(干し芋や干し柿など)など極端に甘くない食べ物をあげて、極端に甘い食べ物を与えて食の嗜好が偏らない工夫をする必要があります。

極端に甘い物を好まないように食育を行うことが重要です。

4-2:長い時間にわたって間食させないようにする

間食り方を考えるのも重要な事です

一般によく知られている事ですが、砂糖を多く含む食べ物に関しては虫歯になりやすいと言う特徴の他にも、間食を長々ととらないことも重要です

理由はダラダラと長時間食べてしまうと、唾液による自浄作用(自分の体に備わっている虫歯に対抗する力)も働きづらくなってしまいます。

虫歯が出来る原理は、プラークという細菌の塊が歯の表面を溶かすことによって生じます。

この虫歯が出来る力に対抗する作用を多くもっている人もいます。

そのため、あまり歯を磨かないくても虫歯にならない人がいるのです。

これは唾液がもつ作用で、緩衝作用と言います(緩衝作用とは、虫歯が出来る時には歯がとける酸性の状態にお口の中がなってしまう状態を、通常の中性にもどす力のことです)。

長時間にわたって食事をしてしまうと、この唾液の緩衝作用が働きにくくなります。


間食する内容も重要です。

更に甘いものを食べてしまうと、プラークの中にある細菌の栄養源になる為に虫歯ができるのが加速してしまいます。

5.甘い食べ物や飲み物をとったあとはうがいをするようにする

理想的には、甘い食べ物や飲み物をとった後は歯のブラッシングをした方が良いです。

しかし、それほど頻繁に歯ブラシを行うことは中々難しいことです。

甘い物がお口の中に留まる時間が長くなると、虫歯になります。

それを防ぐ目的で、うがいが非常に有効なのです。

5-1:甘い食べ物や飲み物をとると虫歯になり易い部位がある

甘い物が虫歯の原因になることは、多くの人が知っているでしょう。

しかし、甘い物で歯のどの部分が虫歯になり易いかを理解している方は少ないのではないでしょうか?

甘い物を多くとるお子さんの歯をチェックするときにはこの部分を中心に虫歯かどうかを確認すると良いでしょう。

我々歯科医は甘い飲み物で起こる虫歯を「ドリンク・カリエス(飲み物による虫歯)」と呼んで間食などに対する指導を行います(甘い食べ物に関しても同様です)。

そのため、虫歯が出来やすい部位をまずは理解して下さい。

5-2:うがいが出来る年齢について

うがいには実は2つの種類があります。

ブクブクとお口の中のみで行ううがい方法とガラガラと喉の洗浄まで含めたうがい方法があります。

歯科領域ではブクブクうがいの方法のみで対応です。

通常の健康状態であるお子さんの場合では、3歳で約50%、4歳で約75の割合でできるようになりますので、ブクブクうがいができるようになったらうがいを上手く活用して虫歯になりにくい環境づくりをして下さい

5-3:何故うがいが効果的なのか?

うがいを行うことで、上で詳しく説明した虫歯になりやすい部分に甘いものがとどまる割合が減るからです。

ただし以外ができる年齢になったら、極力甘いものを食べた後にはうがいをするようにしましょう。

そうすることによって、虫歯になる確率がかなり減ってくれるので、うがいを上手に活用するようにしてください。

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

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