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2020年4月

妊婦と歯周病の危険な関係

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 妊婦と歯周病の危険な関係 YOU歯科・小児歯科・院長 ブログ

一般的にお子さんを身ごもった場合は、産科検診は普通に受けることは当然のこでしょう。

しかし、歯科検診も絶対に受けた方がいいです。

理由は、歯周病があると早産の可能性が高まるからです。

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 妊婦と歯周病の危険な関係

簡単に説明しましょう。

最近の研究では、歯周病の炎症性物質が子宮に影響を与えて(専門用語では、子宮収縮と頸管熟成に影響すると言われています)、低出生体重児(出産時体重が2500g以下)や超低出生体重児(出産時体重が1000g以下)の赤ちゃんが生まれる可能性が高まります。

この、歯周病にかかっている人が早期低出生体重児の生まれる可能性が高くなることを研究で示したのはアメリカのノースキャロナイナ大学 Offenbacherです。

歯周病にかかっている、妊婦さんが早期低出生体重児を産む危険度は全体で5.9倍、初産のお母さんでは6.7倍だったと報告しました(ただし、年齢・人種・アルコール・たばこなども考慮してもこの倍率だったとしています)。

その他にも沢山これに類似した研究がなされていますが、興味深いのは歯周病の治療を行った場合には早産や低出生体重児が生まれる可能性が凄く低くなった研究も報告されています。

これはアメリカのLopezという人が行った研究で、妊娠中に歯周病の治療を行う人と行わない人に分けて早産や低出生体重児が生まれる可能性について研究したものです。

ここで行った治療は、歯ブラシ指導、歯石の除去、麻酔を用いた歯ぐきの下の歯石の除去を言います。

これらの結果、治療を行わなかった妊婦さん達のうち早産になった人が6.38%、早期低出生体重児になった人が10.11%でした。

そして、先ほど述べたような歯周病の治療を行った人は、早産になった人が1.22%、早期低出生体重児になった人が1.84%と激減したのです・・・・・

恐ろしい結果ですね。

もちろん、様々な研究がなされていてイギリスで行われた研究では歯周病の発現によって差がないとする報告も出されています(人種間の関係でこのように差が出なかったと考察している人もいますが、一般的には歯周病によって早産や低出生体重児になる可能性が上がると考えて良いでしょう)。

これらの事から、今まで歯科検診を受けていない人でも遅すぎることはありません。

歯科を受診して、必要に応じて歯周病の治療を行うことは生まれてくる赤ちゃんにとって非常に重要なことなのです。

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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