江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 乳歯の頃から矯正治療は行わない方が良い理由

 

 

小さい頃(乳歯しか無い頃)から矯正治療を行う事に対して、歯科矯正専門医や歯科矯正認定医は否定的な意見を述べるでしょう。

 

 

理由は治療期間が長くなってしまうからです。

 

 

矯正治療においても、小児時代から矯正治療を行う必要があると言われる状態はあります(重度に骨格的に問題がある場合)。

 

 

しかし、これも歯科大学(矯正学講座)によって考え方が違います。

 

 

大きな骨格的な不調和は、将来手術を併用した矯正治療(外科的矯正治療と呼ばれることが多いです)を前提に経過を見る大学(東北大学など)や極力手術を回避するように早期に矯正治療を行う大学もあります。

 

 

これは矯正治療に対する考え方の違いです。

 

 

骨格的な問題が大きい場合は、手術が回避できないので極力矯正治療の期間を短くしようと言う考え方と

 

 

矯正装置といえども生体にとっては異物です。

 

 

可能であれば装着しない方が良いです。

 

 

矯正認定医もしくは矯正専門医は成長および成長をコントロールするトレーニングを受けています。

 

 

骨格的に問題がある矯正治療を行う際には、成長を利用して骨格の矯正を行います(多くの大学で第一期矯正治療と呼びます)。

 

 

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 矯正治療の開始時期

 

 

そのため、成長期の間に矯正治療を行うことになります。

 

 

男の子と女の子では成長のピークが異なります。

 

 

一般に女性の方が成長の終了が早く、男の子は成長の終了が遅くなります。

 

 

女性の場合は初潮が来れば大きな成長は無いと一般には考えられます(稀に例外はありますが)。

 

 

男の子であれば、そのような明確な指標がないので、成長のピークを探るには色々な方法があります(ちょっと専門的になります。私の場合は側面頭部X線規格写真を経年的に重ね合わせてピークをさぐります)。

 

 

男の子の場合は、中学生の2年生か3年生ぐらいまで成長があるので、その場合は成長を利用した矯正治療を行うことがあります(高校生になっても成長があるのですが、一般的にはそこまで成長のコントロールを行うことはないでしょう)。

 

 

そうなると、もし乳歯から矯正治療を始めてしまうと10数年間矯正治療を行わなければいけないことになってしまいます。

 

 

最初にお話ししたように矯正装置といえども異物ですから体の中には極力入れない方が良いのです。

 

 

入れる必要があるので入れているのですが。

 

 

このような理由から歯科矯正医は乳歯の状態から矯正治療をすることが少ないのです。

 

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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