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2020年5月

乳歯でも歯の神経はとらないほうがいい理由

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 乳歯でも歯の神経はとらないほうがいい理由 YOU歯科・小児歯科・院長 ブログ

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 乳歯でも歯の神経はとらないほうがいい理由

 

こちらのサイトでは

1.乳歯神経の役割ととった後に起こる問題

2.乳歯の神経をとった場合化膿しやすい理由について

について詳しく解説をしています。

 

歯の神経は極力取らない方が良いです。

 

これは乳歯でも永久歯でもどちらにも当てはまる事項です。

 

1.乳歯神経の役割ととった後に起こる問題

 

歯の神経にはいろいろな役割があります。

 

1番重要な役割としては、センサーとしての役割です。

 

これはどういうことかと言うと、当たり前の話ですが乳歯の神経は脳とつながっています。

 

異常が生じたときに、痛い等の情報を脳に伝えます。

 

痛いと言う事は、何らかの原因でその歯に問題があると言うことを知らせているわけです。

 

そのため、その歯を使わないようにするなど神経が体に知らせているわけです。

 

通常乳歯でも神経がある場合は、虫歯になったりするとしみる痛いなどの情報が伝わりそこで噛めない状態になります。

 

しかし、乳歯の神経をとってつめモノやかぶせモノの周りからむし歯(これを専門用語で二次カリエスといってよくなるのですが)になった場合も痛くないので気づきません。

 

神経がある状態よりもむし歯になった時に進行しやすい状況におちいってしまいます。

 

更に、力が加わったときなどにも問題が生じることがあります。

 

通常乳歯の神経があれば乳歯に過度の力が加わった時に「反射」が起きて乳歯をまもってくれます。

 

これは、熱いものを触った時と同じ状況です(熱いと感じる前に触った部分を離そうと体が動くものです)。

 

そうするとこで、歯の破折やダメージを防いでいるのです。

 

しかし、乳歯の神経をとった場合はこの反射が無くなって乳歯が割れたりする可能性が高くなります。

 

実際にYOU歯科において、乳歯の神経をとった後に歯が割れた患者さんの写真を見て貰います。

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 乳歯の破折

 

こちらの患者さんは、乳歯の神経をとったあとつめモノをしました。

 

しかし、つめモノがとれたので、再び神経の治療をしている最中に歯が割れてしまいました。

 

年齢が10歳位なので、あともうちょっとだけ持てば永久歯に交換になる時期でした。

 

その為レジンと言うプラスチックに似た材料歯をくっつけました。

 

その後乳歯を全部削って金属をかぶせて、交換する時期を待ちました(幸い大きな問題はしょうじませんでしたが)。

 

その他の役割としては乳歯を栄養(血液循環)していることです。

 

乳歯の神経と一緒に血管も走っています。

 

これをとってしまうと枯れ木と同じ状態になってしまいます。

 

それで歯にダメージが加わった時に更に問題が生じてしまうのです。

 

2.乳歯の神経をとった場合化膿しやすい理由について

 

また、歯の神経をとった場合はそのままにしておくと化膿してしまいます。

 

永久歯でも乳歯でも神経があった場所につめモノをしなければいけません。

 

ただし、永久歯と乳歯ではつめモノをする材料が違います。

 

永久歯の場合は、神経を取った後神経があった場所にはガッタパーチャーと言う吸収しにくい材料をつめます(写真は分かりやすいように普段使用しない太いガッタパーチャーを写しています)。

 

乳歯の場合は多くの歯科医はガッタパーチャーを使用せず、吸収性の材料を使用します(写真はYOU歯科で使用しているビタペックスというシリコンと水酸化カルシウムを使用した糊のような材料です)。

 

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 乳歯の根の治療の際につめるもの

 

このような異なる材料を使用するには理由があります。

 

永久歯は、極力化膿しないようなつめモノ(吸収しない材料)をつめても問題が生じません。

 

しかし、乳歯の場合は、後に永久歯が出てくるので、吸収しにくい材料を使用することができません。

 

この吸収性の材料に問題があります(と言いますか現代医学ではこれに類似した材料しかありまえん)。

 

吸収の時期を調節できないからです。

 

多くの場合は、永久歯がはえる前に吸収してしまいます。

 

乳歯が化膿してしまうと色々問題が生じます。

 

「痛い」「腫れる」「発熱」以外にも問題が生じる場合があります。

 

大きな問題の一つに永久歯の交換に障害が出てしまうことがあります。

 

うまく交換ができないと、埋まってしまったり、永久歯が生える方向が変な方向になったりとかいろいろ問題が生じます。

 

最悪の場合はあとからはえてくる永久歯にまで影響を与えてしまいます。

↓ ↓ ↓

乳歯の神経が化膿してしまうとどうなるか?
乳歯の神経について、何度かお話しをしてきました。 興味がある方はこちらをご覧下さい。 子供の歯の神経をとるかとらないか? ↓ ↓ ↓ こどもの歯の神経をとった後の処置 ↓ ↓ ↓ ...

このような状況におちいらないためにも、乳歯の神経を温存するようにしましょう。

 

それには予防的な概念が重要です。

 

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生

 

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(受付時間9:30~17:30)※当日でも承ってます

 

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