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2020年8月

お腹の中にいる赤ちゃんの歯を健康にする為にはなにを食べたら良いの?

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 お腹の中にいる赤ちゃんの歯を健康にする為にはなにを食べたら良いの? YOU歯科・小児歯科・院長 ブログ

お腹の中にいる赤ちゃんが、健康な歯になるためにはまず妊娠しているお母さんの健康状態が良好な状態であることが一番重要です。

 

江別・大麻の小児歯科 YOU歯科 お腹の中にいる赤ちゃんの歯を健康にする為にはなにを食べたら良いの?

 

また、「いっぱい食べて丈夫な赤ちゃんを産んでね!」と言われる事が多いと思いますが、栄養のとり過ぎも良くありません。

太りすぎによって妊娠中毒、難産の可能性があがります。

さらに妊娠性糖尿病(妊娠中は尿に糖が出易いですが常時出るのは問題です)や次の妊娠がしずらくなるなどの様々なリスクがあります。

正直に言うと歯の形成にばかり気をとられてはいけなく、全てに気をつけなければいけません。

日本小児歯科学会のホームページでも「赤ちゃんの歯を丈夫にする食べ物」について書かれていますが、いつどの時期に食べれば良いのかは書かれていません。

そこで今回は歯の形成時期と妊娠時の食べ物、さらに日光浴の必要性について詳しく解説して行きます。

乳歯はお母さんのお腹の中にいる、胎生7週間(3ヶ月頃)から出来始めます。

最初の頃は硬くない状態で徐々にカルシウムが沈着して硬くなってきます。

ここで、「健康な歯を形成するには?」という重要な問題と共にお腹の中の赤ちゃんに対して全身にわたり重要な食生活があります。

歯に良いからと言ってそればかり食べていてはいけません。

お腹の中の赤ちゃんにとって、歯のみならず全身にまで影響を与えることなので考えて食事をするようにして下さい。

それは、バランスのとれた食事を行うと言う事です。

歯の形成にカルシウムが良いときけばカルシウムが一杯入ったものを食べれば良いと言う訳ではありません。

しかし、お母さんが歯のことで苦労した事がある人はやはり健康な歯をもったお子さんを生みたいと思うのは自然なことでしょう。

健康な歯を形成するのに必要な栄養はありますので、それについて詳しく述べていきます。

歯を硬くする成分としてはカルシウムとリンが重要になります。
カルシウムを多く含む食べ物としてはひじきやチーズ、しらすぼしなどがあげらます。
またリンを多く含む食べ物してはお米やお肉(牛肉や豚肉)、卵などがあげられます。
歯の基礎となるタンパク質として、あじや卵、牛乳や豆腐があげられます。
歯の一番外側にあるエナメル質という体の中で最も硬い部分の土台となるのがビタミンAを多く含む食べ物としては豚肉やレバー、緑黄野菜であるほうれん草やニンジンがあげられます。
エナメル質の内側にある象牙質という部分の土台となるのがビタミンCを多く含む食べ物としてほうれん草やみかん、さつま いもがあげられます。
しかし、繰り返しますがこればかり食べていてはいけません。
バランスが重要です。
また、いままでお話してきたカルシウムの代謝や歯を硬くする調整を行う成分としてビタミンDがあげられます。
ビタミンDについては食べ物のみならず他に非常に重要なお話がありますので心して読んでください。
日光浴についてです。
これは、最近の美肌志向が向上したために、妊婦さんが日光を浴びない傾向にあります(肌の露出している部分には日焼け止めを塗りますよね?)。
京都大学の研究では、日本においてビタミンD欠乏症が頻繁にみられ(日照時間が短い季節ほど)、頭の骨(頭蓋骨)が完全に骨化していない割合が22%も認められたと報告しています(京都大学では頭蓋癆という言葉を使っています)。
これは、頭の骨を押すとピンポン玉のように凹んでしまう状態です。
ビタミンDが少ないことで骨が硬くならないという恐ろしい結果になっています。
食品も重要ですが、日々の日光浴が非常に重要であると結論づけています。
これは妊娠中のみならず産後も(母乳に大きな影響を与えるために)、一日10~15分間に日焼け止めを使用しないで、室内と同じ服装で室外に出ることを推奨しています。
ビタミンDを多く含む食べ物はバターや卵黄、牛乳などですがそれ以上に日々の日光浴が歯のみならず全身の骨にまで影響を与えていることをしっかり理解して下さい。
美肌にこだわらないで、しっかり健康管理をするようにして下さい。
ちなみに厚生労働省が推奨するカルシウム摂取基準量は、成人女性と同じ600~700mgとしています。

YOU歯科 院長 歯学博士 石井 教生 

参考文献:

Junko Yorifuji, Tohru Yorifuji, Kenji Tachibana, Shizuyo Nagai, Masahiko Kawai, Toru Momoi, Hironori Nagasaka, Hiroshi Hatayama, and Tatsutoshi Nakahata Craniotabes in normal newborns; the earliest sign of subclinical vitamin D deficiency; The Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism,2009
 

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